丹羽隆志の建物デザイン、グリーン建築へのとりくみ

ベトナム・建築家日記

ハノイ生活

ニョクマムの香りのする距離感

投稿日:2013年1月31日 更新日:

 

最近、中国プラスワンといわれるように、リスク回避のための生産拠点分散の一環としてベトナムを新しい拠点として考えている企業が増えているようです。

また、ベトナムという親日的な発展途上国への貢献にかかわる人も多くなっているように感じます。

 

それにともなって、ベトナム進出の相談にのることが多くなってきました。

レストラン、教育施設関係や工場などです。
ハノイはホーチミンとくらべて人口も少なく、経済規模も小さくはありますが、古くからのベトナムの首都であり、また中国からも距離的に近いことから、ベトナム国内でも拠点として選択肢にあがることが多いようです。
僕が思うハノイの優位性というのはいくつかありますが、一番面白いのはハノイの「人」だと思います。

 

奥ゆかしいけど、人懐っこい。

仲良くなれば、とことんかまってくる。

 

日本の程よい地方都市、たとえば、故郷の金沢や能登の香りのする、そんな距離感がただようハノイの人々です。

 

ベトナム語が少ししゃべれるようになると分かってくる、この人たちの人間味あふれた振る舞いがハノイの奥深さです。

 

近所の人との挨拶は、"an com chua?"(ご飯たべたの?)

そう聞かれるたび、大家族でニョクマムが香る食卓を囲む、ベトナムの家庭の温かさが伝わってきて少しうれしくなります。

-ハノイ生活
-,

Copyright© ベトナム・建築家日記 , 2017 AllRights Reserved Powered by micata2.