フィリピン:竹の栽培面積拡大へ、世界的な需要増に対応(NNA.ASIA)

“貿易産業省のクルス次官は、竹製品の世界的な需要増大に対応するため、国内の竹栽培面積を2015年までに最大約16万6,000ヘクタール拡大する計画を検討していることを明らかにした。ビジネスミラーが伝えた。

同次官によると、国内では家具業界で年350万本、手工芸品業で同57万5,000本の竹材を必要としているが、供給が追いつかず、現在は家具で約200万本、手工芸品で34万本が不足している。これを埋め合わせるために、栽培面積を15年までに15万~16万6,000ヘクタール拡大する必要があるという。

クルス次官によると、世界では環境負荷が少ない竹材の需要が急増しており、国内での年間需要は4億5,000万ペソ(約8億4,000万円)に達している。世界全体では15年に年150億~200億米ドル(約1兆1,737億~1兆5,651億円)まで伸びる見通しだ。フィリピンの主な輸出先は、欧州連合(EU)、米国、日本、カナダ、中国、シンガポール、韓国、豪州など。

フィリピン政府はこうした状況を踏まえて、昨年にフィリピン竹産業開発協議会(PBIDC)を設立し、国内の竹関連産業の振興を支援している。 ”

2012/10/15 NNA.ASIAより

http://news.nna.jp/free/news/20121015php013A.html

2012年の記事ですが、気になるのでピンしておきます。フィリピンでは竹材の需要が供給に追いつかないことになっているそうですが、ベトナムの竹材は十分な量があり、まだまだこれから産業化の余地がありそうで、フィリピンの需要をうまく取り込めればよい気がします。

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丹羽隆志

建築家【経歴】東京都立大学&大学院(深尾精一研究室) ▶︎ 岡部憲明アーキテクチャーネットワーク ▶︎ VTNアーキテクツ パートナー ▶︎ 2018年4月にハノイで独立 ▶︎ 2020年サイゴン川歩道橋コンペで優勝 ▶︎ 妻・子ども3人 ● 一級建築士/ベトナム政府公認建築家/日越大学客員研究員 ● 石川県出身